2011年6月23日木曜日

何処に行ってもオンナジ成形技術指導

中国へ出張して寸法が足りないで暴れる現象。
いつも通り、お客は材料が悪いと直ぐに言いだす。
成形条件をチェックしたら、30年以上前に、日本でも見られた流し込み成形。
つまり金型の出来が悪いので、必要量の樹脂を射出で充填しちゃうとバリが出るので、保圧に切り替えて25mmぐらい充填してる。
そんな固まりながら低速で入れるから、充填不足と細いバナナゲートが先にシールされちゃうので、寸法は出ないし、ショット重量も小さめ。
こりゃあ原因は明らか。
保圧の切り替え位置を前に持って行くと、今度は射出速度を後半落さないと外観不良。
射出速度を前半早め、最後に落す事で外観不良は消えた。
でも、射出成形機がスクリューストロークの95%ぐらい使っているので、明らかにマシンサイズが小さ過ぎ。
試しに一回り大きいマシンで成形する事を推奨。
この御客さんは、悪いけど全く結晶性樹脂の特性を理解していないレベル。
マイッタナア~。
中国の成形メーカーの特徴なんだけど、形が出てればイイじゃんみたいな典型例。
充填不足で寸法が足りなければ、キャビ寸法をデカクしちゃう。
おまけに販売ルートはデイストリビューターのオマカセなので、樹脂メーカーの技術指導は無いに等しい。
なんか孤軍奮闘してる感じだったけど、中国人の品質管理課長が最後に色々とご指導有難うって言って貰っただけで、OKかな?

2 件のコメント:

laphroaig1968 さんのコメント...

Rich Dadさん

林です。おはようございます。
いやぁ、中国に出張しての仕事、大変そうですね。
記事を読んでいて、中国の国民性なのかなぁと感じました。まぁ、すべての中国人がそうとは言うつもりはないのですが。

Rich Dad さんのコメント...

林さん、お久しぶりです。
全ての中国人がとは言いませんが、その傾向と言うか国民性は有りますね。
顧客満足度やサービスの質の高さで、この日本が負ける訳は無いのですが、やはりコストでは太刀打ちできませんね。
つまり顧客満足度を満たすには、コストが大きい要素だと言う事なのでしょうね。